フリーランスは管理能力も大切ですが、自分自身のスキルや経験を売り込むことも同じくらい大切です。
自分でフリーランスになったと思っているだけでは仕事はやってきません。
フリーランスには毎月の収入の保証がないのですから、まずは仕事をもらうこと、そして、その仕事をしている間にも次の仕事をもらうための営業活動を平行して行う必要があります。
営業職ではないエンジニアにはハードルが高い営業活動ですが、今までのつながりを再構築することで人脈を作ることができます。
そのためにまずは、SNSやメールなどで知り合いにフリーランスとして独立したことを宣言します。
自分の力量を知っている顧客であれば仕事も振りやすいですし、受ける側も相手を知っている分スムーズに話が進みます。
今まで仕事をしてきた人であっても、すべての自分のスキルを知っているわけではありません。
初めての人であればなおさらです。
まずスキルシートを用意しましょう。
自分が経験してきたシステム構築や開発手法、プログラム言語、開発ツールなどを列挙しておきます。
特に強調したいのが専門分野です。
このような自分をアピールする資料を用意したら、それをWebサイトで公開します。
同時に特異な分野の技術系記事などもあわせてアップすると、力量を顧客が図るのに利用することができます。
IT系のフリーランスの場合の人脈づくりに、技術勉強会や交流会のようなイベントもいいです。
自分の技術を磨けるのはもちろんですが、同じような技術に興味のある人たちの集まりですので、よい人脈がつくれます。